近未来ハッピーエンド

こんにちは。あおです。

 

今回はタイトルの通り、「近未来ハッピーエンド」について。

私はこの曲がすごく好きで、なんで好きなのかな?って思ったので考えてみることにしました。とりあえずは近未来ハッピーエンド好き好きポイントその1:歌詞について書きます。妄想全開(DAY! DAY! DAY!)で自分の世界に浸る予定ですので、苦手な方はドン引きする前にこのページを閉じてくださいね。

 

 

 

さて、皆さんは「近未来ハッピーエンド」を最初に聴いたとき、どんな印象を持たれましたか??

 

私は「元気な曲だな」「ライブで盛り上がれそう」「あんちゃん…!!」という感想でした。おい最後のはなんだ。

 

とまぁ、なんとなく明るい楽曲というイメージでした。アップテンポですし、まるでコールしろと言っているような部分もたくさんあります。推奨はしませんが、ガチ恋口上?というコールも使えるそうです。

 

ですが歌詞を聴いてみると、どうやら100%明るい曲でもないようです。

というわけで、ここからは私の妄想ストーリーとともに歌詞を読んでいきましょう。

 

レッツゴーってことだねっ!

 

 

 

歌詞は赤色で書いていきますので、以後よろしくです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとりだけを目が追いかけてる

周りに人がたくさんいても ”ひとりだけ”

そんな恋を今してるんだね

隠さなくてもいいんだよ 応援しちゃうよ全力で

 

ふむ…。状況はおそらく「自分の好きな男の子が、別の女の子のことを想っている」ですね。主人公の女の子は男の子のことをずっと見ています。じゃないと男の子が誰かを目で追っていることには気づきませんからね。そして、男の子を想うその女の子は、あくまで「周り」なのです。ですが好きな男の子には幸せになってもらいたいので、自分の気持ちを抑え込んで男の子の恋を応援しようとするわけです。

 

 

近くに住んでいるの?(どんな人だろ?)

私もドキドキだよ

タイミング良きに告白しちゃうんでしょ?

ねえはやく ねえはやく チャンスはいつだろねっ

 

女の子は男の子の想い人がどんな人なのか気になって仕方ないみたいです。「本当にいい人なんだろうか」「私の好きな男の子に釣り合っているのだろうか」女の子は心の中でそう思っています。でもそれは当たり前の感情です。だって好きな人が取られちゃうんですから。だけど、女の子はそれを抑え込むように、少しも傷ついてなどいないように歌います。そして、その辛い時間から早く解放されたいために、心の中で男の子の告白を急かすのです。男の子が付き合っちゃえば諦めがつきますからね。

 

 

きっと伝わりますように(両想いのハッピーエンド)

だって幸せに笑うとこが見たいと思うんだ

きっと伝わりますようにってさ

願う私にも遠くない未来 出会いをくださいな

…でもそれはオマケだし

とにかく大事なのは君のその恋だよ ぜったい叶えて!

 

女の子は男の子の告白の成功を祈ります。自分が早く楽になりたいため、それ以上に、大好きな男の子に幸せになってもらいたいたら。女の子が願うのはオマケみたいな自分の幸せより男の子の幸せです。男の子の笑顔が見れるだけで、彼女の願いは叶うのです。

そして、彼女は新しい願いを胸に抱きます。それは、自分も誰かと両想いになること。こんなにも誰かを想うことができる私だから、報われて笑顔になってもいいんじゃないか」と、女の子は考えます。

 

だけどこれらは、女の子が自分自身についた嘘です。本当はまだ諦めきれていないのに、「もう踏ん切りはついて、新たな出会いに向かおうとしている」と思い込むことで、自分を騙し辛さを忘れようとしているのです。

 

 

ふたりきりで鼓動がはじけそう

想像してみるだけでこわい”ふたりきり”

そんな恋にいつか落ちたら

君にいちばん最初に 打ち明けるからね

 

きっと女の子は、男の子とふたりきりで過ごすシチュエーションを想像していたのですね。そして、再びそんな風に感じることのできる新しい恋をした時には、かつて大好きだった男の子に打ち明けるんだと心に決めます。「幸せになってやるぞ!」といった感じで。

 

 

次の手はどうするの?(もっと近づいて!)

私がハラハラだよ

エスしかないような告白しちゃおうよ

ねえはやく ねえはやく レッツゴーってことだねっ

 

女の子はまだ告白を催促しています。心の中でもっと近づいて!と本心にもないことを言っています。女の子からすると、自分をここまで惚れさせた男の子の告白は失敗するはずがないので、早く告白してこの辛い時間を終わらせて欲しいのです。

 

 

ずっと憧れてたんだもん(運命のハッピーラブ)

だから幸せになってみせてよ 困っちゃうくらいに

ずっと憧れてたんだもんとは

なんか言いながらも恥ずかしいな 恋ってステキだね

 

女の子は自分の心に正直になって、自分はやっぱり男の子が好きなんだと認めます。

と同時に女の子は、この気持ちこそがステキなものなんだと気づきます。

 

 

…ああいつか私にもその日が来るのかな

君が抱きしめる 恋がいとしい

 

女の子は自分の恋心はステキなものなんだ、と気づきました。同様に、男の子の恋心もとってもステキなものです。

女の子は、大好きな男の子のステキな気持ちを大切にしたいと思うようになります。

 

 

好きはどこからくるの?(いつのまにか?)

ハラハラドキドキだよ

タイミング良きに告白しちゃうんでしょ?

ねえはやく ねえはやく チャンスはいつだろねっ

 

きっと伝わりますように(両想いのハッピーエンド)

だって幸せに笑うとこが見たいと思うんだ

きっと伝わりますようにってさ

願う私にも遠くない未来 出会いをくださいな

 

…でもそれはオマケだし

とにかく大事なのは君のその恋だよ ぜったい叶えて!

 

女の子は当初、自分の本心に嘘をついて男の子を応援していました。

だけど、男の子が他の子を想う気持ちは、女の子が男の子を想う気持ちと一緒でした。

そして、それらは同じくらいステキなものだと気づきました。

 

今度は心から、大好きな男の子に幸せになってもらいたいと願うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結構長くなっちゃいましたが、これらが私の感じたものです。

女の子の好きの気持ち、自分の中での葛藤、どちらの気持ちを優先するのか…

 

最初、私はこの曲を明るい楽曲だと感じました。

それは無理して明るく振舞っているのか、はたまた吹っ切れたのか。

考え方によってはすごく切ない曲とも取れますし、すごく前向きな曲とも取れます。

 

この曲では、これらの人間の複雑な感情をうまく織り交ぜ、言葉の力で表現していますね。


さて、近未来ハッピーエンド好き好きポイントその2以降は随時募集してます!

なんかあったら教えてください!!

 

というわけで

読んでくださった方、ありがとうございました!!!!